ワンポイントやホワイトカラーなど種類も豊富なタトゥーは、今やファッションの一部として若者に親しまれています。腰周りや耳の裏など普段人目につかない部位に掘る方もいらっしゃいますが、タトゥーは一度入れてしまうと除去が大変です。
タトゥーを入れている方は、「消したいな」と後悔するタイミングはあるのでしょうか?
今回は、タトゥーが入っている100人の女性を対象に、除去をしようと感じた瞬間についてアンケートを実施しました。その結果をご紹介していきます。
目次
第1位 隠すことができない「温泉に行った時」
26%を占めたのは、服や髪型なのでタトゥーを隠すことができない温泉に入るとき。
普段あまり意識していないタトゥーも、素肌を晒す場所になると「恥ずかしい」「見られたくない」と感じてしまう人もいるようです。
普段は気にならいのですが、温泉は人の目があるのでやはり除去したくなる。
(東京都 40代 派遣社員)
大体の温泉には『入れ墨をされている人は禁止』と書かれているので、後悔です。
(宮崎県 30代 専業主婦)
温泉ではタトゥーが隠せないので、旅行の時にはいつも後悔します。
(神奈川県 20代 アルバイト)
第2位 規制がかかることも?「海、プールに行ったとき」
海やプールは18%占め第2位、やはり素肌を露出する分「こんなに気になるなら入れなければよかった」と後悔する人も多いようです。
また、広範囲なタトゥーを入れている人などは規制にかかって入ることができず、諦めることも……。
ピアスのような感覚でやってしまいましたが、周囲のドン引きの反応から、やめておけばよかった、と即座に後悔しました。
(埼玉県 30代 専業主婦)
子どもと一緒に行けなくなったので、プールのときに消したいと思う。
(福岡県 20代 専業主婦)
タトゥーが禁止なところが多く、入場を断られたから。これからの生活に支障をきたすと思い除去しようと考えた。
(大阪府 30代 正社員)
第3位 自信がもてない「恋人が出来た時」
自分の意思でタトゥーを入れても、やはり取り巻く環境が変わると後悔することもあるようです。
特に恋人が出来た時に悩む人は14%を占め、タトゥーが原因で自信をなくしてしまう女性も少なくありません。
入れたときは良かったけど、いざ将来のことを考えたときに悲観してしまったとき。
(茨城県 30代 正社員)
その人がタトゥーについてどう考えているか不安だし、その家族がどう思うか、彼との関係に響かないか不安。
(熊本県 20代 学生)
第4位 あ、やっぱり……と感じる「タトゥーを入れた直後」
6%と意外にも票を集めたのが、満足感で満たされているはずの「タトゥーを入れた直後」。
取り返しがつかなくなってから、後悔するという人も多いようです。
思っていたのと印象が違う。1年たったら施術をして消したいです。
(宮城県 20代 アルバイト)
気の迷いだった。終わった後に想像と違っていたデザインを見て後悔した。
(神奈川県 30代 専業主婦)
「その他」は36%も!
なんと1位を差し置いたのが、その他の36%。
やはりタトゥーを入れるパーツは人それぞれ違うので、後悔を感じるシチュエーションも異なるようです。
指に小さく入れているだけですが、接客業や飲食店では採用されづらいのですごくつらいです。
(東京都 20代 学生)
結婚がきまり、ウエディングドレスを選ぶときに非常に苦労しました。そのときはとても後悔しました。
(大阪府 30代 パート)
すぐに除去できないからこそ、タトゥーを検討されている方は、入れたあとの人生を想像してから決断をした方がいいのかもしれませんね。
既にタトゥーが入っていて除去を迷っている方は、美容クリニックなどに相談してみるのもおすすめです。自信を持って旅行や恋愛を楽しむためにも、まずは一歩踏み出してみましょう。
タトゥー・刺青除去の関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院