シミ

塗るだけじゃ紫外線対策にならない!? シミを防ぐ日焼け止めの塗り方

日焼け止めを塗ることは、紫外線対策の基本中の基本です。
しかし、何も考えずにただ塗っているだけでは、十分な対策になっていない可能性があります。シミをしっかりと防ぐためには、日焼け止めの量や塗り方に注意して正しく肌になじませることが大切です。
健やか肌を保つためにも、日焼け止めの正しい塗り方を再確認してみましょう!

シミをしっかり防ぐ! 日焼け止めの正しい塗り方

・事前に保湿をするケア

肌が乾燥していると日焼け止めを塗ってもムラになったり、紫外線ダメージを受けやすくなります。シミを増やさないためには、日焼け止めを塗る前にしっかり保湿ケアをしておくことが大切です。
高保湿タイプの化粧水、乳液、クリームなどでうるおった肌に整えておきましょう。

・適量(やや多め)を塗る

日焼け止めは適切な量を塗ってこそ、初めて効果が発揮されます。
そのため、塗る量を減らすのは禁物です。
日焼け止めの注意書きをよく読み、その製品に適した量を塗るようにしましょう。
なお、日焼け止めの適量は、思っているよりも多めだといわれています。
たとえばクリームタイプの日焼け止めなら、適量は500円玉大ほど。
実際に手に出してみると多いと感じるはずです。
しかし、それくらい使わないと十分なシミ対策にならないので注意しましょう。

・手のひらで温めてから塗る

日焼け止めを手にとったら、手のひらに軽く伸ばし、温めてから塗るようにしましょう。
そうすることで伸びがよくなり、軽いタッチで塗ることができるので肌への摩擦を減らすことができます。
ただし、乳液やジェルタイプの日焼け止めはもともと伸びがよく、手のひらに伸ばすと吸収されてしまう可能性があります。
手のひらに乗せて少し温めたら、指の腹で直に塗るようにしましょう。

・頬は多めに塗る

頬は範囲が広くシミができやすい場所でもあるため、多めに塗ることをおすすめします。
なお、しっかり多めに塗るには、一番始めに塗ることがポイント。
頬→額→鼻→あごと、範囲が広い順に塗るとまんべんなくキレイに塗ることができます。

・重ね塗りをする

頬骨や鼻などの日焼けをしやすい場所、シミができやすい場所には日焼け止めを重ね塗りしましょう。
ただし肌をこするように塗るのはNG。
手のひらに伸ばし、ハンドプレスに近い形で塗ることをおすすめします。

・2~3時間おきに塗り直す

日焼け止めは汗や摩擦で意外と簡単に落ちてしまいます。
そのため、日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
メイクの上から日焼け止めを塗り直す場合は、UVカット効果のあるフェイスパウダーを重ねるという方法が簡単ですよ。

2~3時間おきに塗り直す

以上、シミを防ぐための日焼け止めの塗り方についてご紹介しました。
日焼け止めを正しく塗って、うっかり日焼けやシミをしっかり防ぎましょう。

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気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義

理事長 小林昌義
<理事長略歴>
1989年
名古屋市立大学医学部卒業
1997年
名古屋市立大学医学部大学院卒業 
医学博士
名古屋市立大学病院勤務
1998年
小林整形外科開院
2006年
医療法人 二昌会 理事長
2006年10月
クリニック ビザリア開院
2015年9月
クリニックビザリア銀座 開院
2018年3月
クリニックビザリア大阪 開院