夏の間にたっぷりと紫外線を浴びた肌は、冬に差し掛かりようやく疲れが抜けてくる頃です。
しかし、そこで気になり始めるのが「シミ」。
紫外線対策はしっかりと行ってきたつもりでも、隠れシミ予備軍たちは息をひそめています。
紫外線量が減る冬にこそ、しっかりとケアをしてシミを予防していきましょう!
冬でも油断は絶対NG! 引き続き紫外線対策を
夏と比べて冬の紫外線量は5分の1程度と大幅に減ります。
しかし、減るとはいったものの天気の良い日や、曇りの日には紫外線が降り注いでいるため、冬だからといって油断は大敵です。
外出の際には冬にも引き続き日焼け止めを塗って、紫外線対策をしておくようにしましょう。
とくに手の甲は冬でも露出しているので、こまめに塗り直すことが大切です。
冬のシミケアは保湿と並行して!
冬は1年の中で最も乾燥が気になる季節でもあります。
シミを予防するためには、保湿ケアを徹底して行うことが大きなポイントです。
夏と同じスキンケアアイテムを使っているという方は、一度スキンケア化粧品を見直してみてもいいかもしれません。
高保湿のものを使い、肌を柔らかく保ってくれるようなものを選ぶようにしましょう。
化粧水や乳液はハンドプレスでじっくりと馴染ませ、物足りなさを感じたら少量ずつ足していくのがコツです。
冬は肌を回復させる絶好のチャンス!
紫外線量の少ない冬は、肌を回復させて透明感を取り戻す絶好のチャンスです。
肌の表面からのケアももちろん重要ですが、食事で肌への栄養になるものを摂って体の内側からアプローチしていきましょう。
「ビタミンA」「ビタミンC」「リスベラトロール」「エラグ酸」の4つは、メラニンの生成を抑えて沈着を防ぐ働きがあります。
ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜を中心に、レバーやウナギ、ベリー類、ナッツ類を積極的に摂るといいでしょう。
食材にこだわらず、偏らないようにバランスよく取り入れることが大切です。
シミができやすい部分にはスポットケアを
目尻の下や頬など、シミが気になりやすい部分もあるでしょう。
すでにシミができている場合もそうでない場合も、冬のうちにスポットケアを取り入れてみるのもオススメです。
シミに効果を与えてくれるアイテムを使って、気になるパーツに塗り、ラップで覆って10分ほど放置しましょう。
また、顔全体の透明感をアップさせたいなら、ホットタオルを使うのがオススメです。
洗顔やクレンジング前にホットタオルを顔に乗せることで、毛穴の奥の汚れや皮脂を落としやすくすることができます。
また、美容液の前にもホットタオルを顔に乗せると、浸透率アップとターンオーバー促進につながり、美容液の効果を実感しやすくなりますよ。
シミを効果的にケアするためには、毎日のセルフケアがとても大切ですが、美容クリニックでの施術を受けるというのも1つの方法です。
レーザー治療や光治療など、プロの手によるケアを受けることで、より肌の透明感を実感することができますよ。
約10年前まではフォトフェイシャルやIPLといった光治療というものが主流でしたが、今では技術も進化したため、さらに効果を実感できるQスイッチYAGレーザーという方法を使用しているクリニックが多くなっています。
しかし、これよりもさらに効果的なものが、最先端のレーザー「ピコレーザー」です。
シミや顔全体のくすみを治療することができ、理想的な透明感あふれる素肌を目指すことができます。
ぜひ一度ご検討くださいね。
シミを解消する関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院