深く大きなシワが現れる前には小じわやちりめんジワができたり、ニキビができる前には毛穴の詰まりができたりと、肌トラブルの前には何かしらのサインが起こることもしばしば。年齢肌のお悩みの代表とも言える「たるみ」にも、サインがあります。もちろん、これは個人差や年齢差などもありますが、一般的なたるみのサインではどんな症状が起こるのでしょうか。今回は、女性100名を対象としたアンケート「肌たるみのサイン? たるみ前どんな症状が現れましたか?」の結果をご紹介いたします。
目次
第1位 肌のお悩みに挙がりやすい「乾燥」
肌がたるむ前に感じたサインとして第1位になったのが、「乾燥」でした。
100名中30名の方が、肌の乾燥を感じたあとにたるみが生じたようです。カサつきや粉吹きなどの分かりやすい変化だからこそ、気が付きやすいとも言えるでしょう。
肌が乾きやすくなってきたなと思ってきた頃に、たるみも気になるようになってきたから。
(宮城県 20代 専業主婦)
乾燥は分かりやすかったです。ちょっと気になってきたなと思ったら肌が下がった気がします。
(新潟県 30代 個人事業主)
カサカサした肌は、時間が経つと弾力がなくなりたるみが出てきます。
(宮城県 20代 アルバイト)
第2位 ボツボツの目立ちや形で分かる……「毛穴の開き」
若い頃には目立つことのなかった毛穴が次第に開いていき、それが増えることに悩む女性も多いもの。ある程度の毛穴の開きであればファンデーションでカバーもできますが、たるみになるとメイクで隠すのは難しいもの。たるみのサインとなる毛穴はどういったものなのでしょうか。
毛穴が開いておりそれが丸に開いているか、丸が伸びているかによってどこの肌にたるみがあるかが一目で分かる。
(愛知県 20代 会社員)
収れん化粧水をつけても毛穴パックをしても、毛穴が引き締まらなくなってしまったから。
(京都府 50代 専業主婦)
第3位 お疲れ顔の原因にもなるのがイヤ「目の下のクマ」
寝不足やお疲れ気味にも見えてしまう「目の下のクマ」も、肌のたるみのサインとして受け取る方が多いようです。年齢を重ねるたびにしつこくなっていくという悩みも挙がり、多くの方がクマに問題を持っていることが分かりました。
目の周りがたるむ前には、何となく目の下にクマが出ていました。目もピクピクしていました。
(愛知県 50代 専業主婦)
疲れているときは目の下にクマができたり、全体的に顔が疲れてたるんだりしてくる。
(神奈川県 40代 個人事業主)
第4位 老け顔の代表格!? 肌のたるみを予兆する「目元の小じわ」
目元の小じわは早いと20代から出る方も多く、老け顔の原因になることからも女性にとっての大敵です。この目元の小じわも肌のたるみのサインとなり、ハリや弾力の低下が共通の原因だと考えられます。
目尻に小じわができたかなと思ったとき、いつの間にかたるみができていたから。
(広島県 20代 無職)
小じわが目立つようになり、肌全体に弾力がなくなる気がしました。
(神奈川県 60代 個人事業主)
今回ご紹介した意見以外には、むくみや体重の増加、ほうれい線などが挙がりました。
人それぞれ肌のむくみのサインと思うものは異なりますが、何かしら肌の変化を感じている方は多いようです。
これまでにはなかった肌トラブルを感じたら、本格的なたるみになる前に危機感を持ってセルフケアに取り組んだり、美容クリニックへ相談したりすることをおすすめします。
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このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院