フェイスラインに沿ってコロコロと動かして使う美顔ローラーは「小顔ローラー」「フェイスローラー」とも呼ばれます。フェイスローラーは顔の血行やリンパの流れを改善して、小顔を目指す美容器具です。フェイスローラーを使うと、むくみの解消などで顔がすっきり見えるということで女性に人気です。しかしこのフェイスローラーも間違った使い方をすると、顔のたるみやしみの原因になってしまいます。このページでは、フェイスローラーの危険な使い方やフェイスローラーと肌のたるみとの関係、フェイスローラーの正しい使い方の紹介をしています。
目次
美顔ローラーの危険な使い方
強い力で美顔ローラーを使う
小顔効果を早く実感したいからといって強い力でフェイスローラーを使ってしまうのは危険です。特に目の周りなどの皮膚が薄いところにフェイスローラーを使う際には正しい使い方をしないとしみやしわの原因になってしまいます。
長時間美顔ローラーを使う
フェイスローラーは気軽で、空き時間にも使うことが出来るのでついつい長時間使ってしまいがちです。しかし、フェイスローラーの長時間利用は皮膚の細胞が壊され、たるみの原因にもなりかねません。小顔になるからといって肌がたるんでしまうこともあるので注意が必要です。
美顔ローラーの間違った使い方にはどんな影響がある?
シミやしわの原因になる
フェイスローラーの間違った使い方は、肌に負担がかかり顔にシミやしわが増えてしまう原因になることがあります。特に目の周りなどの肌の薄いところに使うとしわの原因になってしまうことがあります。フェイスローラーは正しく使ってこそ小顔効果を実感することができるのです。
肌荒れの原因になる
フェイスローラーを使うときに力を入れすぎていていたり、間違ったやり方をしていたりすると、肌荒れの原因になってしまうことがあります。また、小顔を作るフェイスローラーは素材にも注意が必要です。フェイスローラーの素材が、体質に合わなかった可能性があるからです。敏感肌の人やアレルギー体質の人は、使い方だけでなく、フェイスローラーの素材にも注意して選んでください。
美顔ローラーの正しい使い方
やさしい力で使う
フェイスローラーを使うとき、早く小顔効果を実感したいからといって、強い力で使うのは逆効果になります。フェイスローラーは、力を入れて使うと効果があらわれないだけでなく、シミやしわの原因になります。フェイスローラーの正しい使い方は、肌を刺激しすぎないよう、やさしく動かすことです。肌が引っ張られて動くような使い方は、力を入れすぎている可能性があります。フェイスローラーで痛みを感じた場合には、使用を中止してください。
保湿してから使う
乾燥した肌は、通常の状態よりも外からの刺激に敏感になっています。そのため、乾燥した肌にフェイスローラーを使うと、弱い刺激であっても肌トラブルを起こす可能性があります。フェイスローラーの正しい使い方は、しっかりと保湿ケアをしたあとに使うことです。
小顔になるために美顔ローラーの継続利用が大事
美顔ローラーは正しい使い方をすれば、顔のむくみやたるみの解消に効果的です。反対に、間違った使い方をすると、その効果を発揮できないどころかシミやしわができるといった肌トラブルを招く可能性もあります。
既にできているしみやシワの解消・小顔効果を実感したい方は
美顔ローラーの効果はすぐにはあらわれません。小顔効果を実感するには継続利用が必要だといわれています。また、すでにできてしまったシミやしわなどの対策としては効果が不十分です。すでにできてしまったシミ、しわの対策を考えるのであれば、クリニック利用を検討してみてはいかがでしょうか。
小顔・むくみの関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院