顔がむくむことによって、目や鼻などのパーツのバランスが悪くなってしまいます。
しかし、顔のむくみを取ることで小顔を目指すことができれば、すっきりとした印象を手に入れることができるのです。
ここでは、毎日のなかで簡単にできるマッサージ方法をご紹介します。
顔のむくみを取ることでどうして小顔に?
顔にはいくつものリンパが流れています。
そのため、血液の循環が悪くなることでリンパの流れが滞ると、余分な水分がリンパに溜まり顔がむくんでしまうのです。
つまり、リンパの流れを良くすることで滞っている老廃物を外に排出することができれば小顔を手に入れらるのです。
マッサージの前に頭皮と首をほぐしておく
効果的にマッサージを行うためには、マッサージの前に頭皮と首をよくほぐしておくと良いでしょう。
頭皮や首は顔に繋がっているため、これらの部分をよくほぐすことによって、顔の血行やリンパの流れをより促すことができます。
頭皮や首をほぐす方法
まず、両手のひらで頭を掴んだら、指に力を入れて頭皮が温かく心地良く感じるまでよく揉みほぐします。
次は、首をほぐしていきます。ます、左手を右耳の上に添えて、頭を左の方にゆっくり倒していきます。
今度は、右手を左耳の上に添えて、頭を右の方にゆっくり倒していきます。
今度は、両手を後頭部に添えて、頭をゆっくり前に倒します。
次に両手の親指を顎の下に添えて、頭をゆっくり後ろに倒します。
最後に、首をゆっくりと時計回りに回したら完了です。
簡単に実践できる顔のむくみを取るマッサージ方法
まずは、顔のリンパを流す際に手の滑りが良くなるように、洗顔後の清潔な肌にオイルや普段使用している保湿ジェルなどを塗っておきましょう。
マッサージ方法
顔の上半分のリンパを流していきます。左手を左側のこめかみに添えて、軽く後ろへ引きましょう。
そして、右手の小指の側面を使い、左側の眉間・鼻・頬の順番でリンパを流していきます。
今度は、右手を右側のこめかみに添えて、軽く後ろへ引きます。
そして、左手の小指の側面を使い、右側の眉間・鼻・頬の順番でリンパを流していきます。
今度は、両手の人差し指を使って、眉毛の上からおでこの髪の生え際に向かって、リンパを流します。
顔の下半分のリンパを流していきます。左手を左側のこめかみに添えて軽く引っ張り、右手の小指の側面を使い、左側の小鼻の横・頬の順番でリンパを流していきます。
今度は、右手を右側のこめかみに添えて、左手の小指の側面を使い、右側の小鼻の横・頬の順番でリンパを流していきます。
1~7を5回~10回程度繰り返しましょう。
ここまできたら、首から鎖骨までのリンパをゆっくりと流していきます。
手でグーの形を作ったら、耳の下に優しく当てて、そのまま鎖骨の方に向かって、ゆっくりとリンパを流していきます。
気持ち良く感じる程度の強さで流していくと良いでしょう。
最後に鎖骨の中心から鎖骨の外側に向かって、リンパを流します。
このようなマッサージによってリンパの流れをサポートすることができれば、すっきりとした小顔を目指すことができます。
慣れてしまえば、手早く簡単に実践することができるので、ご紹介したマッサージを毎日の中にぜひ取り入れてみてくださいね。
また今では、小顔を目的に開発されたBNLS注射(輪郭注射)という治療法もあります。
極細針による注射で脂肪溶解を促すので、難しいマッサージだけに頼る必要がありません。
簡単かつすぐに引き締まったフェイスラインを手に入れたい方は、ぜひ一度ご検討ください。
小顔・むくみの関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院