肌がくすむと、いつものファンデーションが肌に馴染まなくなったり、疲れて見えてしまうなど、さまざまなマイナス要素が気になってしまいます。
くすみのない透明感のある素肌を目指すためには、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、肌がくすんでしまう原因を見ていきながら、ワントーン明るい肌を目指すための方法をご紹介します。
日常の中に潜んでいる肌がくすむ原因とは?
毛穴に余分な皮脂やメイク汚れなどが詰まった状態でいると、くすみの原因となってしまいます。
毎日の洗顔の際に毛穴の汚れが落としきれていない場合、それらの汚れは日々毛穴の奥に蓄積されていくので、できるだけ早めにケアする必要があります。
また、紫外線を浴びることによって、メラニン色素が生成されますが。メラニン色素がいつまでも肌に滞った状態でいても、くすみの原因となってしまいます。
ワントーン明るい肌を目指すためのコツ
透明感のある肌のためのスキンケア方法
透明感のある肌を目指すためには、まず毎日のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。
スキンケアの基本となるものは、洗顔と保湿です。
洗顔料を選ぶ時は、肌のうるおいを奪わない優しいものを選ぶと良いでしょう。
そして、洗顔料をしっかりと泡立てて、生クリームのような弾力のある泡で毛穴の奥の汚れを丁寧に洗い流すようにします。
泥洗顔などは、お肌に優しく、毛穴の奥の汚れを吸着する働きを期待することができますよ。
そして、洗顔の後は、保湿成分配合の化粧水や保湿ゲルなどで、しっかり保湿するようにしましょう。
また、夜10時から夜中2時の時間帯は、お肌のゴールデンタイムと呼ばれており、成長ホルモンの分泌が促されます。
そのため、日焼けした肌のためのパックや美容液などのスペシャルケアは、夜寝る前にすると良いでしょう。
毎日簡単に実践できるマッサージ方法
肌の透明感の鍵を握っているのは、肌に備わっているターンオーバーの機能です。
肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、血流悪化によって周期が乱れがちです。そこでおすすめなのが、顔の血行を促すマッサージ。
顔には、いくつものツボがありますが、なかでも太陽と呼ばれるツボは、血流を促し肌の生まれ変わりをサポートするといわれています。
太陽のツボは、眉毛と目尻の中間の位置から、こめかみに向かって指1本分の位置です。
ちょっとした空き時間に、ツボ押しをして肌に透明感を呼び込んでみてはいかがでしょうか。
どうしてもくすみが改善されない場合には?
さまざまな対策をとっているのに、なかなかくすみが改善されないような場合には、美容クリニックに相談してみるのもひとつの方法です。
敷居が高いと感じる方も多い美容クリニックですが、医師の免許や看護師の免許を持ったスタッフがいるので、安心してケアをすることができます。
さらに今では最新のミルクピーリングはサリチル酸、グリコール酸、乳酸がバランスよく配合されピーリング効果が高く、ダウンタイムの少ない治療法があるので、楽にクリアな肌を手に入れることができますよ。
毎日コツコツとケアすることは、人によって大きなストレスになります。
長年、肌のくすみに悩んでいる方は一度治療を受けてそのストレスを軽減してみてはいかがでしょうか。
くすみの関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院