シワ

顔のストレッチでシワ予防! 行う際の注意点とは?

年を重ねるとともに目立つようになるシワにお悩みの女性は多いでしょう。
顔のいたるところにできてしまうシワですが、これを予防・改善するためには、保湿やUV対策などのスキンケアに加えて、顔のストレッチを行うことが大切です。とはいえ、ただ何も気にかけずにストレッチを行っていると、シワがより濃く多く刻まれてしまうことがあるため、注意が必要です。
今回は、シワを予防・改善するストレッチ方法と、その際に注意すべきポイントについてご紹介いたします。

保湿ケア&血行促進マッサージを同時に取り入れて

テレビや雑誌、インターネットなどでよく見かけるシワ取りストレッチやエクササイズ。
どれも効果的なように見えますが、ストレッチを行う際には保湿ケアや血行促進のマッサージなどを一緒に取り入れてあげることが大切です。

そもそも、シワは肌の乾燥や弾力の低下が原因で起こってしまうもの。カサカサ肌やハリがない状態の肌を、ストレッチによって引き伸ばしたり縮めたりしてしまうと、肌にダメージを与えて、さらにシワを作ってしまう恐れがあるのです。

顔のストレッチはいつでもどこでも気軽にできるのが魅力ですが、ストレッチを行うときには保湿ケアやマッサージがマスト。そのため、お風呂中やお風呂上りのスキンケア時、朝のメイク前の時間を使って行うことがおすすめです。朝からストレッチとマッサージを行うことで血行がアップして、肌のトーンが明るくなり、むくみ取りにもつながります。

顔全体の筋肉を動かすことを意識しよう

「目尻のシワが気になる」「口元のシワが深くなってきた」など、人によってシワに関するお悩みは異なるものです。シワ改善のためにストレッチをするときには、とくに悩みが大きい部分を中心に行ってしまいがちですが、実はこれもNG。

「目元だけをストレッチする」「ほうれい線改善のストレッチだけを行う」など、顔の一部に特化してストレッチを行ってしまうと、肌がその部分だけ引っ張られてしまい、さらにシワが大きくなってしまうこともあります。
ストレッチを行う際には、顔全体の筋肉が使えるものを行うこと、一部だけでなく目元や口元、頬などバランスよく鍛えることが大切です。

シワのお悩みにサヨナラ! シワ予防・改善ストレッチ方法

・ペットボトルを使って「頬筋ストレッチ」
1.「お」の口で息を吐く
2.空の2リットルのペットボトルを唇だけで支えてくわえる
3.お腹や肛門に力を入れてペットボトルの中の空気を吸って8秒キープ
4.ペットボトルを外して息をゆっくりと全て吐ききる
5.2~4を1セットとし、3回繰り返す

・目元のシワにアプローチ「眼輪筋ストレッチ」
1.左右の目尻の横に中指を置く
2.左右上下にゆっくりと引っ張る
3.斜め上にゆっくりと引っ張る

・使うのは舌だけ!「口輪筋ストレッチ」
1.口を閉じる
2.内側から唇を舐めるようなイメージで、反時計回りにグルっと舌をまわす
3.ほうれい線を内側から伸ばすように舌を上下させる

顔のストレッチでシワ予防! 行う際の注意点とは?

女性の大敵ともいえるシワですが、これを予防・改善していくためには、ストレッチやスキンケアなど、日々の積み重ねが大切です。
しかし、やはりなるべく早くシワとお別れしたい! と思うこともありますよね。即効性や、目に見える大きな効果が欲しいという方は、切らないシワ治療「サーマクールCPT」がおすすめです。小ジワから深く刻まれたシワにまでアプローチし、シワ治療とあわせてリフトアップ効果まで望むことができます。施術当日はメイクをして帰ることも可能というところも嬉しいポイント。ぜひ一度、クリニックへ足を運んでみてくださいね。

シワの関連施術

気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義

理事長 小林昌義
<理事長略歴>
1989年
名古屋市立大学医学部卒業
1997年
名古屋市立大学医学部大学院卒業 
医学博士
名古屋市立大学病院勤務
1998年
小林整形外科開院
2006年
医療法人 二昌会 理事長
2006年10月
クリニック ビザリア開院
2015年9月
クリニックビザリア銀座 開院
2018年3月
クリニックビザリア大阪 開院