首に深いシワがあると、それだけで見た目年齢が大きく跳ね上がってしまいますよね。
実は、そんな首のシワを作ってしまう原因は、普段の生活習慣に隠れているかもしれません。
どのような生活習慣がNGなのか、首のシワを予防するケア方法とあわせてご紹介します。
目次
首にシワができる原因と生活習慣
普段の生活で気をつけたい、首のシワを深くしてしまうNG習慣は以下の通りです。
首が曲がる姿勢
首を曲げ、シワが入る姿勢を長時間続けていると、皮膚の形状記憶によってシワが深く刻まれていってしまいます。
下を向いたまま家事や仕事をしている人、高すぎる枕で首が曲がった状態で寝ている人などは要注意です。
首の保湿ケア不足
顔の保湿を怠っていると肌が乾燥し、目元や口元に細かなシワができますよね。
それと同じように、首も保湿をしていないと乾燥ジワができやすくなってしまいます。
首の紫外線対策不足
紫外線を浴びると肌内部にあるコラーゲンが破壊されて、シワやたるみの原因になります。
首は顔と同じように露出している部分ですから、UVケアをおろそかにしていると、紫外線ダメージによってシワができてしまうのです。
首の汗の放置
首は比較的汗をかきやすいパーツです。
流れ出た汗をそのまま放置していると、汗が蒸発する時に肌の水分まで奪ってしまい、乾燥によるシワを招く原因となってしまいます。
首のシワを予防するケア方法
首のシワを予防・改善するためには、上記の原因を知った上で以下のような対策を行っていくことが大切です。
顔と同じように首のシワにもスキンケアを!
顔と同じようにスキンケアを行ってあげることで、シワができにくい状態に整えることができます。
保湿は毎日続けていくことが大切です。入浴後などに、顔と首を一緒にスキンケアする習慣を身につけましょう。
首のシワを消すマッサージ
化粧品をつける際は、手のひらを滑らせながら軽くマッサージを行うと◎。
血液やリンパの流れが促され、首の肌にハリを与えることができます。
耳の後ろから鎖骨に向かって、乳液やクリームを塗り伸ばしながら行うのがポイントです。
強くこすると肌を傷つけてしまうので、優しく撫でるようにマッサージしてくださいね。
枕の高さを改善する
枕が高すぎると首が不自然に曲がってしまうので、低い枕に取り替えて様子をみてみましょう。
折り畳んだバスタオルを使い、ちょうどいい高さを探ってみてくださいね。
1日1回エクササイズをする
筋肉は皮膚を支える柱のような存在のため、首の筋肉が衰えると、皮膚がたるんでシワができやすくなります。
エクササイズを行って、たるみのない若々しいネックラインを取り戻しましょう。
首のしわ取り&筋肉を刺激するストレッチ
1. 「あっかんベー」をするように、舌を前に突き出して10秒間キープする
2. 舌を右横に突き出して10秒間キープする
3. 舌を左横に突き出して10秒間キープする
4. 一連の動作を1日3回ほど行う
見た目年齢を大きく引き上げてしまう首のシワ。
生活習慣を見直すことで、気になる首のシワが改善されるかもしれません。
顔と同じようにしっかりとケアすることで、若々しい首を保っていきましょう
シワの関連施術
気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義
<理事長略歴>
- 1989年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 1997年
- 名古屋市立大学医学部大学院卒業
医学博士
名古屋市立大学病院勤務 - 1998年
- 小林整形外科開院
- 2006年
- 医療法人 二昌会 理事長
- 2006年10月
- クリニック ビザリア開院
- 2015年9月
- クリニックビザリア銀座 開院
- 2018年3月
- クリニックビザリア大阪 開院