わきが、ワキの臭い、多汗症、ワキ汗はそれぞれで症状が違います。 当院では患者さま一人ひとりの症状、治療目標などに合わせて、 ミラドライ、ワキ汗注射 など、最適な治療法をご提案致します。
ミラドライ | ワキ汗注射 | 切る手術 | |
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効果 | 長い | 3~6ヶ月程度 (個人差アリ) |
長い |
傷跡 | なし | なし | 残る~5cm |
ダウン タイム |
なし | なし | 1週間 |
手術 時間 |
約1時間 | 10分程度 | 1時間以上、4時間以上のケースもある |
通院 期間 |
1回 | なし | 10日間で3~4回 |
ミラドライはマイクロ波(電磁波) を照射して、皮膚を切ることなくわきが・多汗症治療を行う治療法です。
マイクロ波(電磁波)は汗腺(水分子)に反応し、皮膚内でも汗腺を選択し照射することができます。皮膚表面を傷つけずに皮膚の下にある汗やにおいの原因であるアポクリン腺、エクリン腺と皮脂腺だけを破壊し、再生しませんので手術同様、長期間の効果が得られます。
ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を脇の皮膚の表面から照射し、ニオイや汗のもととなるエクリン腺とアポクリン腺に熱を与えることでその機能を破壊します。
ミラドライのマイクロ波は水分に反応して、熱を発するという特徴を持っています。ミラドライの電磁波は、汗腺にある水分に反応し、その熱エネルギーでターゲットを破壊する仕組みです。
皮膚の表面は冷却装置により冷却しているので安全は確保され、内部の治療エリアは一時的に熱傷を起こした状態になります。
しかし、皮下脂肪層より深部には熱エネルギーは届かないので、ダメージは最小限に治まります。
皮下組織に熱を加えるだけなので、基本的に不適応な方はいらっしゃいません。しかし下記の方は対応できませんのでご注意ください。
ミラドライで治療ができない方
1回の照射で臭い汗、洋服の黄ばみ、汗じみなどから
即日解消が得られます
日本人は欧米人に比べて、汗やニオイ「カラダからの臭い(体臭)」に敏感に反応し気にする方が多くいます。アジア人の人種の中でも特に体臭が少なく、非常に“清潔志向”で体臭のケア用品も発達しています。
そして「体臭」と密接に関係しているのが「汗」。ほとんどの「体臭」は「汗」を原因とすることが多いのです。
わきがは皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で、皮脂腺からの油分と混ざり合った、運動時などの汗の臭いとは違った、独特の強い臭いを発する症状です。
人のわきには、「エクリン腺」「アポクリン腺」という2種類の汗腺があります。わきがは、アポクリン腺から分泌される汗が原因であると言われていますが、アポクリン腺からの汗自体は無臭です。
この汗にエクリン腺と皮脂腺から分泌された汗とが混ざり、わきの常在細菌によって分解されることによって、特有の臭いが生成されます。
アポクリン腺は、わきのモニアや鉄分、脂質、脂肪酸など臭いの元となる物質下、乳輪、陰部やへそなど人の体の決まったところに存在します。アポクリン腺から分泌された汗の成分は、主にタンパク質と糖類ですが、アンも含まれています。
エクリン腺はほぼ全身に分泌している汗腺です。人間の出す汗のほとんどはこのエクリン腺から分泌されています。汗の成分は99%が水、1%の塩分でできているのでほぼ無臭です。
毛穴の全てに存在し、皮脂を分泌して肌を守ります。過剰に皮脂が分泌されると、過酸化脂質という成分になり、気になる臭いの原因となります。皮脂腺はわきがの直接的な原因ではありませんが、アポクリン腺から分泌される汗と混ざると、臭いを悪化させてしまいます。
ワキのニオイや汗にお悩みの方はとても多くいらっしゃいます。
当院では「ミラドライ」による、切らないワキガ・多汗症治療を行っています。切開しないため、メスによる傷跡は残らず、痛みやダウンタイムなどの負担も少なくすみます。約30分と短時間で終了しますので、仕事などの日常生活への影響はありません。
治療にメリット・デメリットがあります。傷跡、費用、ダウンタイム、完治についてなど、わきが・多汗症についてお悩みの方はまずはご相談ください。
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