シワ

シワのできやすい人とできにくい人の違いとは?

眉間の深いシワや目元の小じわなど、顔のシワは女性にとって大きな悩みの種。
シワが増えると見た目が老けて見えるだけでなく、シワの間にファンデーションが埋まるなどしてメイクのノリも悪くなってしまいます。
年を重ねると誰もが実感するようになるシワですが、中にはあまり目立たない人もいますよね。
たとえ同い年でもシワの数や深さが違うのはなぜでしょうか? 今回は、シワのできやすい人とできにくい人の違いについてお話しします。

「シワができやすい人」5つの特徴

「最近シワが目立ちやすくなってきた……」という方には、生活習慣や肌質にとある共通点があります。
次にご紹介する5つの共通点に心当たりのある方は要注意!

乾燥肌

肌は乾燥しているとシワが深くなりやすくなります。
湿った紙よりも乾いた紙のほうが折り目がしっかりと付きやすくなるのと同様に、一度できたシワが伸びにくくなるのです。

表情グセがある

「ついいつも眉間にシワを寄せてしまう」「気が付くと口角が下がっている」など、表情に癖のある方も気をつけましょう。
決まった部分にシワができやすくなります。

紫外線対策の不足

紫外線はお肌の奥にまで働きかけ、ハリや弾力を奪ってしまいます。
ハリを失ったお肌にはシワが深く刻み込まれやすくなってしまうのです。

喫煙をしている

タバコはお肌の温度や代謝を低下させ、ハリやうるおいを失いやすくする働きを持っています。
シワだけでなくたるみの原因にもなるので、若々しいお肌のためには喫煙は避けるようにしましょう。

大幅な体重の増減

太ったり痩せたりといった大幅な体重の増減を経験した方は、伸びた皮膚が元に戻らずほうれい線などのシワの原因になることがあります。

「シワができにくい人」の特徴って?

シワを予防・改善するためにはシワができにくい人の特徴を知ることが大切になります。
早速真似してシワのない美しいお肌を目指しましょう。

顔がふっくらしている

顔がふっくらとしている方は、脂肪や筋肉によってお肌がピンと張るためシワが目立ちにくくなります。
ですが、年を重ねると脂肪がたるんでくる可能性があるので注意しましょう。

表情筋を使っている

年を重ねるとたるんでしまう顔の脂肪を支えるのが、表情筋です。
日頃から「よく話す」「よく笑う」「よく噛んで食べる」など表情筋を使っている方はシワを防ぐことができます。

保湿ケアをしっかりしている

シワを深くする最大の原因である乾燥肌を防ぐためには、保湿ケアが何よりも重要。
特に乾燥が気になるこれからの季節には十分にお肌に油分と水分を与えるようにしましょう。

紫外線対策を徹底している

紫外線は1年中私たちのお肌に降り注いでいます。
シワのできにくい方は、季節を問わず日頃から紫外線対策をきちんと行っている方が多いです。

優しくスキンケアしている

クレンジングの時の摩擦やスキンケアの際の強いパッティングなども、シワの原因となることがあります。
「クレンジングの時にはお肌をこすらないようにする」「そっとハンドプレスで化粧水をつける」など、お肌を傷つけないよう優しくスキンケアしている方のほうがシワができにくいのです。

シワを防ぐためには、「お肌に負担をかけないこと」「紫外線を防ぐこと」「うるおいをしっかり与えること」が重要なのですね。
お肌のシワはホームケアでも十分予防・改善することができますが、どうしても改善しない場合にはボトックス注射が効果的です。
クリニックでの適切なケアと自宅でのこまめなお手入れで、いつまでも美しいお肌をキープしましょう。

シワの関連施術

気になるお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

このページの監修・執筆医師

医療法人 二昌会 理事長
クリニックビザリア総院長小林昌義

理事長 小林昌義
<理事長略歴>
1989年
名古屋市立大学医学部卒業
1997年
名古屋市立大学医学部大学院卒業 
医学博士
名古屋市立大学病院勤務
1998年
小林整形外科開院
2006年
医療法人 二昌会 理事長
2006年10月
クリニック ビザリア開院
2015年9月
クリニックビザリア銀座 開院
2018年3月
クリニックビザリア大阪 開院